ホーム Sports アルゼンチンの女子チーム、給与と条件をめぐる論争で3人の選手が辞意

アルゼンチンの女子チーム、給与と条件をめぐる論争で3人の選手が辞意

アルゼンチン・ブエノスアイレス(AP)- 月曜日、2つの親善試合を控えた合宿中に給与が支払われていないことや条件に不満を抱いた3人の選手がアルゼンチンの女子代表を辞めた。

ゴールキーパーのロリーナ・オリヴェイロス、ディフェンダーのフリエタ・クルス、そしてミッドフィルダーのロレーナ・ベニテスは、すべてレギュラーとして活躍していた。

「私たちは不正義に疲れ果て、評価されないことや聞き入れられないこと、さらには屈辱的な仕打ちを受けることに飽き飽きしています。」とクルスはInstagramに投稿した。「アルゼンチン女子サッカー代表の向上が必要です。それは財政だけでなくトレーニングや食事(朝食、昼食)にも言及しています。」

クルスとベニテスは、代表チームのトレーニング中にハムとチーズのサンドイッチとバナナしか提供されず、これはハイパフォーマンスのアスリートには不十分と考えていると述べた。

彼らは、アルゼンチンサッカー協会がフライデーと月曜日にコスタリカとの試合に給与を支払わないと告げた理由は、試合がブエノスアイレスで開催されるためだと述べた。

ベニテスは、家族が試合チケットに5,000ペソ(5ドル)を支払っているとも追加した。

「そして、何百もの経験をしてきた」とミッドフィルダーは付け加えた。

オリベイロスはInstagramに書き込んだ。「壊れかけた心と少しずつ消えていく夢。次の世代が楽しんで、幸せになれることを願います。私たちも以前はそうでした。」

アルゼンチンサッカー協会は選手たちの決定についてコメントしなかった。

アルゼンチン史上最高の女子選手と見なされるエステファニア・バニーニは、3人の元チームメイトを支持した。彼女も昨年、代表チームでプレーをやめることを決定していた。

「時間の問題だ。話す用意があることに感謝します」と、アトレティコ・マドリードのミッドフィルダーは自身のソーシャルメディアチャンネルで述べた。

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