自律走行のためのルールベースではなく自己学習システムを開発している英国発のスタートアップであるWayveは、ソフトバンクグループを主導とする10.5億ドルのシリーズC資金調達を完了しました。これは、英国史上最大のAI調達であり、これまでにグローバルでトップ20のAI調達に含まれています。
ウェイブによると、新しい資本投入は、目標とする「目に焦点を合わせた」運転支援と「完全に自動化された」運転、およびその他のAI支援自動車アプリケーションの開発に使用する予定です。同社はグローバルに事業を拡大する予定です。
ソフトバンク投資アドバイザーズのマネージングパートナーであり、Wayveの取締役でもあるKentaro Matsui氏は、声明の中で「AIはモビリティを革新しています...この種の技術の可能性は変革的です。交通事故の99%を排除できる可能性があります。ソフトバンクグループは、Wayveと共にこの取り組みの最前線にいることを喜んでいます。高度な知能がモビリティとコネクティビティを再定義し、便利で安全な社会に貢献しています。」と述べています。
